コロトコフブログ

これでいいのか?・・・これでいいのだ!!

周りの人のことを考えるとなにも出来なくなってしまう ‐グズが出来上がるまでの過程とその対処法‐

 僕は自分のことをグズだと思っている。動きが鈍い、決断が出来ない。

 

 なんで僕がグズになってしまうのか考えてみた。

 

周りに迷惑をかけるのが恐い

 僕はいつも思い悩む、これをしたらあの人に迷惑をかける。あれをしたら世の中の人は自分のことをだめなやつだと思うんじゃないか・・・

 

 今の状況にしてもそうだ。

 

 研究のことを考えると色んな人のことがアタマをよぎる。

 先生に迷惑をかけている、後輩にも迷惑をかけている。親にも迷惑をかけている。彼女にも迷惑をかけている。

 どうして迷惑をかけたくないのか考えてみると、他の人に嫌われたく無いからだ。

 

 周りの人は自分のことをどう思っているのだろうか??

 

 迷惑をかけたくないと思う裏には自分が他の人に嫌われたくないという思いが隠れている。

 

 どうにか迷惑をかけないようにしようと考えるのだが、周囲の人のためにやらなければならないと信じ込んでいること(本当はやらなくてもいいのかもしれないが・・・)をやりたくないという気持ちが出てきたり、ある人に迷惑をかけないようにしようと考えた結果、他の人にとっては不都合な事態になってしまうという状況になることがある。

 

 周りの人から悪く思われるのがとても恐いんだ。

 

 そんなことばかり考えていると負の連鎖に陥ってしまい。抜け出せなくなる。なにもできなくなってしまう。

 

 するともうあとは簡単。そこには立派なグズ(もしかしたらクズかも)が出来上がっている。

 

グズから抜け出すにはどうすればいいんだろう?

 そんなグズになってしまう僕だが、どうすればグズの状態から抜け出せるのだろうか?

 グズになってしまう原因が嫌われたくないことに端を発するならば、どうして周囲の人に嫌われたくないのかを考える必要がある。

 

 どうして嫌われたくないのだろうか??

 

 考えてみたところ以下の要因が浮かび上がってきた。

  • その人のことが好きだから気に入られたい
  • 怒られたり、けなされたりしたくないから

 

 この2つがおもな要因だと思う。

 

 その人が好きだから嫌われたくない。これは素直に自分の考えとして飲み込めるが、怒られたりけなされたりしたくないからというのは、自分の人間としての器のちいささがまじまじとわかってしまって情けなくなる。

 でも、これが素直な気持ちだから仕方ない。

 

 これら2つの要因に共通していることは他者に評価を委ねていることだ。

 

 ということは他者に評価を委ねず、自分自身で評価することでグズを克服することが出来るのでは無いか?

 自分で自分の評価を決める。自分で評価し自信を持つことが必要だ。

 

 でも、どうやったら自信を持つことが出来るのだろう??